ハワイはヘルシー州を目指しています!
皆様、ご存知でしたか?
ハワイ州で医療通訳をしていると、慢性疾患の患者さんがハワイは多いことには気付いていました。
データを調べてみると、確かにハワイ住民の3人に2人は最低1種の慣性疾患を抱えています!!
3人に2人とは66%です! すごい数字です。
しかし今回の新型肺炎コロナ感染症は、スローなハワイ州政治を目覚めさせてくれました。
慢性疾患を抱えている方が感染した場合、重症化する可能性が高いことがわかり、ハワイ州も対策が必要になったそうです。(やっと!)
日本は公衆衛生や予防学が進んでいるため、「野菜を多く食べる」「甘い物を食べすぎない」「適度な運動をする」など一般常識として通用していますよね、
でもハワイは、、
ローカルフードにはグリーン(野菜)を入れてはいけないような雰囲気があって
マヨネーズとマカロニを混ぜたものが「マカロニサラダ」と呼ばれていて、きっと子供等はサラダを食べた気になっていて、
頭がいたくなるぐらい甘いデザートがローカルには受けていて、甘い飲み物やソーダーはごはんと一緒にが当たり前で。。
さすがファーストフードが産まれたアメリカの州です。
ハワイ州も「これはいかん!」と「健康なハワイ対策2030年」プログラムを立ち上げ、がん、ぜん息、糖尿病、肥満、心臓病を減らし、運動や健康な食事を促進するために、ハワイ州が10年間で達成させたいと考える目標が設定ました。
例として
高校生の1日の有酸素運動を少なくとも1時間実行する割合を現在の19.6%から30.6%に高めること
運動促進のため、歩道や自転車道の増加、公園やビーチでの禁煙の確認
がん検診を受けるための休みを許可する雇用主を増やす
職場での授乳を容易にする環境を整える
などがあります。
コロナウィルスで喘ぐハワイ州ですが、学ぶことも多いはず。
私もオンライン学習・リモート国際交流に貢献できるようになりました。
ヘルシーなハワイ州 大歓迎です!
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