ハワイ研修旅行:日本旅行業協会(JATA)がハワイへ使節団を派遣!今夏のハワイツアー再開へ動き始めました。After rain comes fair weather.
各地から花便りが聞こえてくる頃となり、木々の緑も色鮮やかになってまいりました。
ハワイでは、春陽まぶしい毎日が続いておりますが、日本では新しい春を迎えお忙しい時期かと存じます。
4月3日から3泊5日で日本旅行業協会(JATA)派遣団が、ハワイにいらっしゃいました。ハワイでは、ハワイ州イゲ知事、上院下院議長、観光行政関係者や業界関係者がお迎えし意見交換をされました。
4月1日から外務省の感染症レベルが3から2に引き下げられたことを受け、募集企画旅行の造成・販売も可能になります。JATAの高橋会長は、今年の夏までに旅行会社がハワイ行きの旅行商品を造成するとの意向を述べられました。
ハワイ州のイゲ知事は、「ハワイ全体が日本の方々に安全に戻ってきていただけるよう、どんな手伝いでもするつもりだ。」と返答され、ハワイの観光行政関係者らは、揃って日本市場の重要性は変わることはなく、ハワイの人々が大切にする「アロハ・スピリット」や「マラマハワイ」という考えを尊重する日本人旅行者の復活を待ち望んでおり、受け入れ体制が万全であることを強調されました。
ハワイでは、全米で最も感染者数、罹患率も低く、ワクチン接種率は80%です。日本語がわかる医師・看護師も多く、医療体制は整備され、充実しています。
JATAとハワイ政府は、この視察を海外旅行再開に向けた第一歩と位置づけ、今後のハワイ旅行再開に向けて協力していくことを確認しました。
また、JATA高橋会長は、日本の水際対策における最大のボトルネックは、入国者数の上限にあると指摘されています。4月10日から入国者数上限が、1日あたり1万人になりますが、2019年は海外旅行者数(アウトバウンド)と、訪日外国人旅行者数(インバウンド)を合わせると1日あたり14万人が入国していたことを考えると、現在の制限ではまったく追いつきません。また、日本入国時の空港での検査も、すでにキャパの限界を迎えており、入国者数制限と合わせて「間もなくなくなるだろうと期待している」と述べられました。We sure hope so! 本当にそうあって欲しいです!
2023年にはハワイへの観光客も2019年レベルに戻るだろうと言われています。
ハワイ観光局は、レスポンシブル・ツーリズムを提唱しています。文化の相互理解や地域コミュニティの生活の質の向上とのバランスをとりながら、観光による経済活性化を推進してます。
弊社におきましても、SDGsの概念を基に、SUSTANABILITY (持続性)、COMMUNIATION (コミュニケーション)そして、GLOBAL CITIZENSHIP (グローバル市民)プログラムを充実させ、ハワイと日本を結ぶリボンとなるように誠心誠意努めてまいります。
After Rain Comes Fair Weather. 雨降って地固まる!
ハワイの地で皆様とお会いできます日を、楽しみにしております。