ハワイ通訳 日本語は進化している! Learning never exhausts the mind. 
通訳業務に関わりながら常に感じるのは、日本は語彙が豊富な言語だということです。外来語があって、微妙なニュアンスの使い分けがあって、そして常に新語が造語がうまれています。造語は、外来語やフレーズの短縮化、擬音語風の表現、カタカナ語を作ったりそれをひらがなで表現して新鮮味を出したり。
世相を反映した流行語で、コロナ禍に関連した語彙で広く行き渡った単語は、「3密」、「人流、「黙食」、「マスク会食」などかもしれません。「3密」は当初はちょっと変な言い方だなと思いましたが、「密閉、密接、密集」を意味するそうで感染対策としては覚えやすく、有効的ですね。 ただ、「黙食」や「マスク会食」などハワイ州(アメリカ)などでは概念的に成立しにくい考え方で、通訳なかせの言葉だと言えます。
5月から日本の行政関連の方々がハワイにお越しになっています。やっと動き出した感じがあります。ハワイ州政府、ハワイ州教育局、ホノルル市、日本の各行政機関、各種学校より通訳業務やハワイ研修に関してたくさんのお問合せをいただいています。言葉は生きています。しっかりと新語も造語も頭にいれなくちゃと勉強の日々です。
Learning never exhausts the mind. 学びは決して心を疲労させることはない。
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