Safe Access Program　ハワイ州もワクチンカードが始まります！日本からのワクチン証明書も可能！！

NYでは、レストランに入るたびにワクチンカードとID（身分証明書）の提示が求められています。
その分、レストランの中は割と近い距離でテーブルが配置されていて、ウェイターやウェイトレスもマスクなしでオーダーをとります。
「コロナ前と同じ？」と思わせるような日々です。

ハワイも9月に入り夏季休暇が終わったため、ハワイへの渡航者は減少し、現在は2万人前後がダニエル・K・イノウエ空港に到着しています。
日本からは、航空便席数にもよりますが、9月7日は138名、9月８日は24名、9月9日は90名がハワイに到着しています。

オアフ島では、9月13日より、「セイフ・アクセス・プログラム」が施行されます。
レストランやバー、ジム、その他の施設を利用する際のワクチン接種証明書の提示、または過去48時間いないにFDA（米国食品医療薬品局）の陰性証明書とともに身分証明書の提示が義務付けられました。実施期間は、9月13日から60日間となっています。

日本からのワクチン接種証明書も可能となっています。
海外からの渡航者の場合、ワクチン接種証明書の条件は、
①FDAが承認している新型コロナウイルス感染症のワクチンメーカーであること。（ファイザー、モドルナ、ジョンソン＆ジョンソンのいずれか）
②最終接種日より15日経過している事。
③公的機関（自治体）が発行したワクチン証明書であること。
④接種証明が英語で記載されていること。
⑤身分証明書は、氏名と顔写真があるパスポートなど

ここの＃４が少し不安です。皆様、いかがですか？英語表記はございますか？　
以前、日本の運転免許証も英語が併記されていたら、国際免許を取得する必要がないと聞いた事があります。
英語は世界の公用語、日本と英語併記、是非お願いいたします。

9月からはハワイ便も増える予定です！
ハワイ観光局によりますと、9月のハワイ便は41便、席数は10,572席、10月のハワイ便は43便、10,518席と発表しています。
ちなみに7月は39便、9626席でした。

ハワイは新型コロナウイルスへの抵抗力を強化にするための予防ワクチンブースターショット（追加接種）が、来週にも始まる見込みで、
FDAによる最終的な承認と、指針を待つ状態となっています。追加接種を受ける資格があるのは、2回目の接種後８ヶ月経過した人が対象となっています。

ハワイも感染状況のピークが過ぎ、一時は1000名以上を数えましたが、現在は毎日300名から500名を前後しています。
ただ、感染者数の９８％以上をワクチン未接種者が占めていますので、ワクチン接種者はマスク着用、手洗いに気をつけて毎日を通常通り暮らしています。
主人は医療従事者なのですが、対応が忙しく、毎日遅くまで仕事をしています。（医療従事者はタイヘンです。。）
ホノルルのリック・ブランジアーディ市長も「医療従事者の限界を超える努力により、ワクチン未接種者がコロナに罹患しても治療を受け日常生活に戻る事ができているのが実情」と伝えています。

少しでも多くのワクチン未接種者がはやくワクチン接種を受け入れ、現在の状況が早く改善されることを、多くのハワイ州民が心から望んでいます。