真珠湾攻撃から77年 日米合同追悼式典
真珠湾攻撃から77年経ちました。ハワイ州ホノルルの真珠湾では日米合同追悼式典が行われました。式典では世界連邦日本宗教委員会会長(石清水八幡宮宮司 田中恒清様)の通訳を務めさせていただきました。とても素晴らしいお祈りでした。
朝6時会場入りした時大雨だった真珠湾も、式典が始まる午前7時55分(真珠湾攻撃開始時間)には空も徐々に明るくなり、ハワイアンのカフ(ハワイ守護者・伝統文化伝承者)がハワイ語での祈りを唱えると空が開き陽光が差してきました。そして虹が...
後ほどコードウェル・ホノルル市長も「鳥肌がたった」と言っていた光景が目の前に広がり始まりました。
米軍高官がスピーチを始めた時には、くっきりと華やかな虹が海から空を突き抜けるようにまっすぐと天に向かって輝き始め、高官のスピーチよりも、その虹の美しさに目を奪われたのは私だけでしょうか。
今年は戦艦アリゾナの生存者は1名も参加されませんでした。5名ご生命だそうですが、全員90歳以上で参加が難しかったそうです。毎年真珠湾サバイバーの方々が鬼籍に入られ、証人が少なくなっています。今年の式典のテーマは「Forging the Future」将来に向けて覚悟を決めてこの悲劇が二度と繰り返されないように務めていかなければいけません。
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