ハワイ大学 University of Hawaii からの警告
ハワイへの旅行者は日々増えています。
7月25日の統計では、32,516 人が到着しています、(日本人0人 涙。。)
ハワイではdelta 株(変異種)で感染が急速に拡大しています。
Lieutenant Governor Josh Green (ジョッシュ・グリーン副知事)のインタビューでは
「ハワイ州の統計では、旅行者からのコロナ感染は2%。ワクチン未接種者のハワイ州住民が米本土へ旅行し、コロナに感染し、陰性証明書(PCR検査)を受けず10日間の自主隔離を選択したため、ハワイに戻った後、一緒に住む家族や訪問した友人に感染、その家族や友人から地域社会へ感染したケースが20%」と言われていました。
これには驚きました!また、残りの約80%は地域社会のワクチン未接種者のクラスターとのこと。
グリーン副知事は医師の免許を保持し、コロナ関連、ワクチン接種に関しては急先鋒の役目を担っています。
副知事は、ワクチン接種者はたとえコロナに掛かっても99.999%生存すると強調しています。
また同時にニュースキャスターもハワイを守るために、”Please get vaccinated for Ohana”(ハワイ語で家族)と熱く語っていたのが印象的でした。
ワクチン未接種者はFDA(Food and Drug Administration: 米国食品医薬品局)がコロナワクチンを正式に承認しておらず、
いまだEUA(Emergency Use Authorization: 緊急使用許可)である事を問題視している人も多いと聞きます。
LT Green 副知事も一日でも早くFDAが認証することを希望すると伝えています。
ハワイ大学(University of Hawaii) のラスナー総長は、接種を受けていない学生は、特定の雇用で資格を失うほか、臨床研究はフィールドワークなどを含む、対面授業への参加を禁止し、その結果必要な単位への取得が不可能になる可能性もあると通告書で警告しました。また、医療上や宗教上の理由で免除される場合を除き、キャンパス内の学生寮に居住する学生にはワクチン接種を義務付けています。
UH (University of Hawaii) は、7月当初には、FDAが現在のワクチンをEUAのため、教職員や学生への接種を強制する予定はないと発表していましたが、
今回の通告書で方向転換したことになります。
グリーン副知事同様、ラスナー総長は、感染予防には、ワクチン接種が最も効果的な手段であり、家族や同僚だけではなく、
キャンパスやコミュニティを保護するためにも重要だと指摘しています。
「コミュニティ保護のため」本当にそうですね。グローバル時代の今、世界が繋がり一つになる必要性を強く感じています。
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